ミンネリヤ国立公園
観光地からアクセス良好!高い確率でゾウに出会えます。
ミンネリヤ国立公園は、世界遺産シギリヤロックやダンブッラ石窟寺院の近くに位置する、定番の観光地から近い国立公園。
サファリとしての規模は小さめですが、野生のゾウに出会えるチャンスが高いことで有名です。
ジープに乗って足場の悪い道や木が茂る道を潜り抜ければ、沼地で水浴びをするゾウや水牛を見ることができます。ときには、100頭以上ものゾウの群れに遭遇することも!そのほかにもクジャクやサル、ワニなどの動物に出会えることもあります。
ヤーラ国立公園
本格的でワイルドなサファリを楽しむことができます。
島の南東部に位置するヤーラ国立公園は、スリランカで2番目の大きさを誇り、レパード(ヒョウ)が生息していることでも有名です。確認されている215種類の鳥類と44種類の哺乳類の中には、スリランカ固有種も少なくありません。
夜行性の動物が多いので、存分に楽しみたいのなら早朝サファリやナイトサファリがおすすめです。レパードだけでなく、ゾウやワニ、クマなどの多種多様な動物たちに出会えることも。
舗装されていない道をジープで進むのは、とてもワクワクしますよ!
ウィルパットゥ国立公園
生息する動物の種類も多く、本格的なサファリのもう一つの穴場スポット
ウィルパットゥ国立公園はスリランカ北西部に位置し、約16万ヘクタールという最も大きな面積を保有しています。2009年までは内線の為立ち入り禁止だったため、最も古い国立公園と言われておりますが、他の国立公園と比べて観光客があまり訪れていない未知のサファリスポットとなっています。
特徴は、象だけでなくクマ、ワニ、イノシシ、鹿、トカゲ、孔雀をはじめ野鳥など、見られる動物の種類が多いこと。運が良ければ、レオパード(スリランカヒョウ)に遭遇することも、、、。
アヌラーダプラを拠点に行くことができるので、文化三角地帯の観光としっかりとしたサファリの両方を満喫されたい方には、ヤーラまで行くよりかなり効率的に周遊できるのでウィルパットゥ国立公園がオススメです。
ウダ・ワラウェ国立公園
南部のビーチリゾートからのオプショナルツアーとして大人気!
スリランカ南部、タンガッラより車で北東へ約1時間半走ったところに、野生の象が推定400-500頭も生息しているウダワラウェ国立公園があります。
何といっても、スリランカでも野生の象の遭遇率が一番高いと言われており、象のリハビリテーション施設もあるので象好きには見逃せません。3万ヘクタールの国立公園内にある貯水池や沼地には、水浴びをしている家族連れの象たちや水を飲んでいる水牛の群れの姿が見られるでしょう。タンガッラ付近のビーチリゾートで寛ぎながら、サファリへも出かけるのもいかがでしょうか。
「野生生物、星空、熱帯の森、、」大自然の神秘に魅了
サファリで野生動物との出会い、熱帯の森林浴、満天の星空、野鳥の声での目覚め、、究極の大自然を満喫できるキャンプが近年、欧米の観光客の間で人気がでてきています。テントでキャンプと言っても、ベッド、シャワー、扇風機、電源コンセプトがあるなど、快適に過ごせる「ラグジュアリーテント」で、新しいサファリの楽しみ方はいかがでしょうか。
MAHOORA TENTED SAFARI CAMP / ヤーラ
チェックインと同時に静かな森の世界へ。まず、ホテル専属のネイチャーガイドが周辺の野鳥や珍しい草花を教えてくれる観察ツアーに連れて行ってくれます。夜は満天の星空の下でキャンドルディナー。翌朝は車ですぐのヤーラ国立公園でジープサファリを満喫。そんな、都会での生活を忘れて大自然を思いっきり体感してみませんか。
オールインクルーシブプランが基本で2名分の宿泊費、朝夕の食事、アルコールを含むドリンク、サファリツアー、国立公園入場料込となっており、チェックアウトまでのサファリ三昧のトータルサポートをしてくれます。
WILD TRAILS / ヤーラ
水洗トイレも完備で、室内はホテルの様、、。
キャンプ初心者でも快適に過ごせます
BIG GAME CAMP / ウィルバットゥ
自分の食材を地元スーパー買って、自分で調理!?
本格的なアウトドアを体験したい方にオススメ。
マングルーブサファリ・リバークルーズ
ネゴンボやベントータリバーでは、マングループサファリがビーチリゾートから通年を通して気軽に楽しめるオプショナルとして人気があります。マングローブが生い茂った静かな林の中をボートで進むと南国に生息する野鳥の鳴き声が聞こえてきて、そこには熱帯の世界が広がっています。オオトカゲ、ワニなどに遭遇し、気分はすっかりジャングル探検家です。
ホエールウォッチング
スリランカは地球上最大のクジラに会える奇跡の海、、。
体長25mあるシロナガスクジラ(BLUE WHALE)をはじめ、体長18mのマッコウクジラ(SPERM WHALE)、体長15mのニタリクジラ(BRYDES WHALE)などがインド洋の海流にのってスリランカ沖に集結すると言われています。時期によって観光できる場所が違うので、ベストシーズンとを狙えばかなり高い確率で見ることができます。スリランカ南部ミリッサは12月―4月、東部トリンコマリーは5-8月となっています。ホエールウィッチング専用船は早朝出航し3-4時間後に帰港するスタイル。地球上でも間近で観察できる貴重な海で大迫力のオプショナルツアーを体験しましょう。
ドルフィンウォッチング
スリランカ北西部のカルピティヤは近年リゾート開発が進んでいる知る人ぞ知る注目のリゾートエリア。おしゃれなブティックホテル、センスのいいビーチリゾートが次々とオープンしています。そこで、人気を集めているのが、ドルフィンウォッチング。シーズンは11月から4月で、多いときは100匹以上のイルカの群れに遭遇することも。 さらに、運が良ければクジラにも遭遇するかも、、といううれしいおまけつきです。
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サングラス
スリランカの日差しは強いので、サングラスがあるととても重宝します。 -
日焼け止め
何時間も外にいることを踏まえて、しっかりと塗っておきましょう。 -
ペットボトル飲料
乾燥したエリアにあるので、サファリ中はのどが渇きやすくなります。 -
双眼鏡
遠くにいる動物を肉眼で見るのは至難の業。ぜひ双眼鏡で観察しましょう。
日中は日差しが強くて動物たちも休んでいることが多いので、早朝もしくは夕方から開始するのがおすすめ。ジープに乗って、いざサファリに出発です!
舗装されていないデコボコの道やジャングルの中をジープで進んでいきます。車酔いに弱い方は、酔い止めがあるといいかも…。
ガイドの経験やすれ違うジープから情報を収集して、動物を探索。タイミングがよければ、たくさんの野生動物に出会えます。自然の中で生き生きと活動する野生動物の姿は必見です!
動物がいなくても、スリランカに残る雄大な自然を堪能できます。スリランカにはたくさんのビューポイントがあるので、諦めずに動物たちを探してみましょう!
約2時間半~3時間かけて公園内を回れば、サファリは終了です。野生動物を間近に見られたときの感動はとても大きいもの。
ぜひスリランカでサファリを体験してみましょう!